◆診療案内
シミ・肝斑・アザ治療
まずはご自身のシミのタイプが何であるのか、診察をお受けください。
たいていは広い範囲にくすみがあり、シミがパラパラとでていることと思います。
アザと同様の深い部分にある色素が、シミのように見えている場合もあります。
くすみの正体は肝斑のことが多いです。肝斑の治療で重要なのがスキンケアです。
スキンケアでもなかなか消えない肝斑に対してレーザートーニングを、
シミ・アザには従来のレーザー治療を行います。
それぞれ治療法が異なります。十分理解した上で治療をお受けください。
【注意】妊娠中の方は照射できません。出産してからの治療を
ご案内しております。
レーザーによる治療方法
・シミ治療
老人性色素斑や雀卵斑(ソバカス)など、皮膚の表面にある色素に対する治療です。
気になるシミにレーザーを強くあててメラニン色素を破壊し、カサブタにしてシミを薄くしていきます。
最初の三日間は炎症を抑える薬を塗ります。カサブタが7〜10日でとれます。
その間、必要な場合はコンシーラーで隠していただきます。カサブタがとれたら美白剤を開始します。
炎症後色素沈着が出た場合、落ち着くまで数カ月美白剤を続けて塗ります。
一度の治療でかなり薄くなりますが、複数回の治療が必要な場合もございます。
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・肝斑治療(レーザートーニング)
肝斑は、ホホや額、鼻の下など、顔の骨の出っ張っているところを中心に濃く出ている色です。
顔全体にうっすら出ていることも多く、くすみと思っている方がほとんどです。
肝斑に弱いパワーのレーザーを照射し、メラニン色素を少しずつ破壊して肝斑を薄くしていきます。
トラネキサム酸の内服・外用と合わせて行ってまいります。治療直後からお化粧が可能です。
※完治するものではありません。継続治療により肝斑の色を薄い状態に抑える治療です。
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・アザ治療
太田母斑や後天性真皮メラノサイトーシスなど、皮膚の深いところにある色素に対する治療です。
破壊した色素が処理されるまでに時間がかかります。繰り返しのレーザー照射が必要です。
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※ホクロや老人性のイボの場合は、他のレーザーとの併用治療が必要なこともあります。
≪診療の流れ≫
洗顔
診察の前(場合によっては後)に洗顔をしていただきます。
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診察
診察にて診断後に治療方法の説明をいたします。
ご自身の都合を考慮して、治療の提案をいたします。
納得していただいたうえで治療同意書をいただきます。
↓
治療
医師による治療を行います。
※お肌の状態により治療をご案内できないことがございます。
※レーザートーニング後にお化粧は可能です。ご自身の化粧品を持参してください。
〔治療時間の目安〕
シミ治療:数分
肝斑治療:10〜20分程度
アザ治療:数分〜(範囲により異なります)
※シミ・アザ治療は治療後に冷却時間が必要です。
〔治療の間隔の目安〕
シミ治療:一回あてて様子を見る
肝斑治療:1週間に一度を4〜10回(その後も数カ月ごとに一度の照射が必要)
アザ治療:2〜3カ月ごとに複数回(治療が終わるまでに数年かかることもあります)
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